2011/05/01

粘液嚢胞







3月中旬くらいから下口唇の一定箇所に水泡性のできものが!!! 
風邪引いたのと同じタイミングだったし、きっとお疲れ口内炎だろうと思ってたけど・・・ 
一ヶ月経っても水泡がつぶれてはでき、つぶれてはでき、の繰り返し。 
仕舞いにはピアス大あせあせ(飛び散る汗) 
ちょっと変わってるな~とか思ってとりあえず大学の保険管理センターへ。 
「わからない」と正直に言われ(これは本当にありがたいことです)、 
口腔外科も扱っている原田歯科を紹介してもらった。 

そしたら! 
粘液嚢胞だって。 
聞きなれん言葉。 
つまり口内炎じゃないってこと、くらいしかわからんかったので帰宅後ネットで調べたら、唇の内側って小唾液腺とかが沢山あるとこで、噛み癖があって同じとこ傷つけたり、たまたま傷ついたりしたことがきっかけで本来流れ出るべきでないとこに粘液が流れでてしまって、その結果まる~く水風船のように溜まってしまうようです。 

初めて聞いた言葉だけど、意外と良くある症状らしい。 
原田歯科はインフォームド・コンセントがしっかりしてて(といってもそんなだいそれた病気じゃないけども)、とりあえず何か始めるときには丁寧に説明してくれてこちらの気分を聞いてくれる。 
先生もおだやか~な人だし、不安とか恐怖とかなくお任せできた。 

ちょっと古めの医学本持ってきて血みどろ的な手術の手順とかの写真見せてくれて、 
ちょっとひるんでしまったけど、 
先生は「うちではこんなんじゃなくてレーザー使ってやるからほとんど血出ないよ。」と。 
そして初診でレーザーをちょっと体験させてくれて(手の甲に)大丈夫だよ~と。 

そしてそして、写真のような過程を踏んでおります。 
意外と大きかった私の嚢胞ちゃん。 
取った後は唇にぽっかり穴が! 
翌日からすこ~し自然治癒。 
術後3日目に再診。 
そこで野菜の促成栽培に使われているという光を10分ほど傷口に当てた。 
先生曰く組織の再生率が大幅にUPするそうな。 
たった10分くらいで2日分くらい回復するらしいよ。 
ほほ~。 
聞けば聞くだけ丁寧に説明してくれて、本当になんで今までこんな近くにあったのにここにこなかったんだろう、と思った。 

久々に人生初体験尽くしの日々。

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