最近ほっぺの裏を何度も奥歯で挟んで噛んでしまって痛いので
どうしたものかと歯医者へ。
(そこで偶然の素敵な再会があったのですが、それは置いといて・・・)
親知らずと上の奥歯が頬の裏を噛んでいるとのこと。
はい、その通り。
そして結局毎回この(8割方歯茎に埋もれてる)親知らずを抜くは無理
あるいは面倒臭いのか大変なのか、治療してもらえずにおりました。
しかし!!!
外大の近くにあるとあるレーザー治療に力を入れている歯医者さんは
「今日にでも抜けるよ。」とあっさり。
ラッキーなことに午後に予約のキャンセルがありその日に抜けました。
すごい量の麻酔。
午前中に診療してもらったときにも麻酔打ったけど
一日でこんなに麻酔していいのか???というくらいの量。
(勿論、大丈夫なのでしょう。信じているから治療をお願いするのです。)
親知らずを隠している歯茎の肉をレーザーで除去。
取れた肉片を毎回見せてくれる先生。
取った本人は「ほら!こんなに!」と達成感があるのかもしれませんが
私は「なんだ、このちっちゃな肉の欠片。」と感情の高揚を共有できず。。。
でも先生は丁寧に説明して見せてくれます。
肉取りきったら今度は歯。
顎が外れるかと思った。
抜いた後「怖かった?」と聞かれ
「怖くはなかったですが、顎が外れないかと少々心配でした。」
と正直にお伝えしました。
親知らずと一緒に大きな2つの膿包がでてきて膿もじゅわ~と出てきたらしい。
気持ちわり!
「よく痛まなかったね」と感心された(のかどうかは定かではない)。
よし。
これで終了。
しばらくは痛むだろうけどまぁしゃ~ない。
そんな感じの軽い気持ちでいたらその晩、恐ろしいことに。
恐ろしい出来事の前に、ひとつ。
あまりにも麻酔が効きすぎて、夕食時は困った。
エリンギか榎茸噛んでるのかと思ってた食感は実は自分の唇だった。
気づいたときにはもう遅し。
唇から血が・・・。あ~あの食感は自分の肉だったのね(;_;)はぁ
はい、ここからホラー。
炎症止め飲んで、鎮痛剤飲んで、夕食後少々休憩しようと思って
布団に転がった。
ん?
ん?
脊髄からお尻、脚にかけてキーンとなにか響いてるんですが。
イタイ、イタイ、イタイ・・・わ~~~~~~
そうしているうちに
寒い、寒い、寒い、寒い、う~~~~~~~~寒い(>_<)
体ががたがた震えだして魘されてきて自我消失。
「地震!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と思いきや揺れて(震えて)いるのは自分だけだったようで
熱を測ると38度。
通常35度くらいだから、こりゃびっくり。
まぁこの時点ではびっくりする余裕もなし。
あー疲れた。本当に疲れた。
今日処方してもらった薬のほかに胃薬も飲んでるから
薬のの見合わせがいけなかったのかもしれないということで
同居人が救急の対応してる病院に電話で相談してくた。
でも薬局で飲み合わせ大丈夫かについてはしつこく聞いたから
その可能性は低いと伝えたかったけど気力無し。
結局、麻酔が切れてそれに体が反応して発熱し、
悪寒はそれに伴ったもので薬とは関係ないかもね、ということ。
いや~本人は地獄を彷徨えばよかっただけだけど
看ていた側は怖かったそうでした。ははは。は~
悶える中で思ったのは、母が病気をしていたとき
母の痛みや苦しみを理解しようともしてあげてなかったな~
むしろ頑張れ~とか酷なことしてたな、、、
とか
苦しいからさっさと寝たい!と思ったときには
歯を1本抜いたくらいでこんなんだったら
母はもっと起きてるのは辛かったでしょう
なのに目を覚ますたびに喜ぶ家族のために
少しでも多く、少しでも長く苦しみに耐えて
目を醒まそてくれていたんだろうな~
とか
考えていると涙が出た。。。
身体的痛みからか後悔の念からかはよくわからんけど。
いや~歯1本でも、何かを失うとは大変なことです(笑)
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